前回までのドメイン載せ替えのおさらいはこちら
さて、それではドメイン載せ替えも終わり無事に環境が移行されたと思いますので、細かいところをチェックして再設定が必要な箇所は再設定を行いましょう。
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ブログ記事のチェック
自分の場合はアイキャッチの画像が数枚うまく表示されていませんでした。
ブログの一覧を確認してくと、そのような記事もあったので大量にあると大変かと思いますが一通りは確認したほうが良いかと思います。
プラグインで一気に行ってますので、多少うまく行かないこともあるかもしれませんので。
タグマネの再設定を行いましょう
自分はアナリティクスやAdSenseはタグマネで一括管理してます。

当然ですが、古いサイトのタグマネが入っていますので新しいタグマネを作り直して設定し直します。
アナリティクスはもちろん新しいアカウントで作り直し、AdSenseのコードも新しいタグマネに入れ直します。
タグマネはアナリティクスやAdSenseなど複数の情報管理を1つのコードで行えるので、大変便利です。
基本的な使い方はそれほど難しくないので、使ったことない方はぜひ使ってみてください。
もちろんAdSenseの審査も新しく通さないといけません!

Search Consoleでサイトマップを再送信
元々WordPressにGoogle XML Sitemapを入れていたのですが、なんか過去の情報と混在したら嫌だなと思い、このプラグインは一回消しました。
そして再度入れ直し。
改めてサイトマップを生成し直しました。
もちろん作り直した後はSearch Consoleにしっかりと登録します。
反映まで少し時間かかりますので、焦らず気長に待ちます。
プラグイン「WordPress Popular Posts」のリセット
WordPressの人気記事ランキングを自動的に生成してくれるプラグインです。

こういうのですね。
これもドメイン載せ替えの瞬間は旧サイトの情報をそのまま引っ張ってくるので、プラグインの設定項目からキャッシュを削除します。


それでランキング情報がリセットされます。
1日くらいはランキングが表示されませんが、その後はきちんと表示されるようになります。
まとめ|ドメイン載せ替えは順番に進めればそれほど難しくない
3回にわたりWordPressのドメイン載せ替えの記事を書いてきました。
パワーの高いドメインを入手することができれば、今までよりも良い結果が出るかもしれません。
ただ、忘れてはいけないのがサイトのURLを変更するということは今までの財産を捨てて心機一転やり直すということです。
中古ドメインはスタートダッシュの力は新規ドメインより高いですが、ゼロスタートであることに変わりはありませんので、順位がつくまでは多少時間はかかると思います。
あとは、良質なコンテンツを作り続けることこそサイト順位をキープする方法なので、中古ドメインの力だけに頼らず良質なコンテンツを作れるように常にアンテナを広げておきましょう。